概要
職場の等のマシンではソフトウェアのインストールが制限されているケースがあります。そのようなPCでもアプリやショートカットに素早くアクセスするランチャーを構築する方法を紹介します。
環境
Windows 10
作成方法
ランチャー管理フォルダの作成
ランチャーに登録するアプリやファイルのショートカットを配置する管理フォルダを作成します。
ここではわかりやすく以下に作成します。
C:\favorite

管理フォルダを環境変数に登録
上記で作成した管理フォルダをWindowsの環境変数 PATHに登録します。
「Windowsキー+X」→「システム」→「システムの詳細設定」→「環境変数」→「システム環境変数」→PATHを選択し「編集」→追加

管理フォルダへのショートカット登録
管理フォルダに素早くアクセスしたいファイルやアプリのショートカットを作成します。
この時、ショートカット名は実際にショートカットを呼び出す際に入力する文字となります。
登録するショートカットの例
- dl…ダウンロードフォルダ
- dsk…デスクトップフォルダ
- softA…ソフトウェアのショートカット
- pjA…プロジェクトクトAのフォルダ
注意:
他の環境変数に登録されているアプリ等の名前と重複できません。
例:java, sqlplus など

実行
ファイル名を指定して実行の機能を利用します。
「Windowsキー」+「R」を押し、ファイル名を指定して実行ウィンドウを表示させます。
名前には上記管理フォルダで作成したショートカット名を入力することで管理フォルダのショートカットが実行されます。
